マラソン走破でギャグ炸裂 間寛平「東北復興」への熱い思い

2017年08月25日 16時30分

ゴールテープを切る間寛平

 東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手の3県をタレントランナーがたすきをつないで縦走する「RUN FORWARD KANPEIみちのくマラソン2017」が24日、最終日を迎え、総監督を務めるお笑い芸人・間寛平(68)が岩手・宮古市の千徳小学校に無事ゴールした。

 同マラソンは今月12日に福島県富岡町を出発。38人のよしもと芸人と8人のゲストランナーが走った。最終日の24日は石田靖(51)、福本愛菜(24)、山田花子(42)らがたすきをつないだ。

 アンカーはもちろん寛平だ。宮古市役所で花子からたすきを受け、総勢約500人が待つゴール地点・千徳小学校を目指した。「寛平コール」が響き渡るなか、同校の体育館に設けられたゴールテープを切り、過去最長の840キロメートルを無事に走破。ゴールした後、寛平は開口一番「ア~メマ~」と自身のギャグを飛ばし喜びを表した。

 6年目となる同マラソンだが、今年は寛平の出場が危ぶまれていた。というのも、4月30日に兵庫県内で行われたネット動画イベントで、木登り中に枝が折れ約5メートルの高さから転落。肋骨9本と左鎖骨を骨折するという大ケガを負ったからだ。

 吉本興業関係者は「『サルも木から落ちた』などと冗談で言われたりもしたが、笑い事ではなく本当に大ケガ。まだ完治しておらず、今でもアバラの辺りは痛いらしい」と明かした。

 それでも寛平は「東北の人のために」と、今年も走ることを決めた。骨折後、初めてのマラソンだけに「きつかった」と言うが、東北の復興については「ちょっとずつ復興に向かって、頑張っているよね。僕らもちょっとずつ笑いを届けたい!」と話した。

 同関係者によると「本人は『東北が完全に復興するまで走る!』と言っている」。来年以降も東北を走る姿が見られそうだ。