モデルで女優の山本美月(26)が24日、東京都内で開催されたAmazonオリジナル連続ドラマ「東京アリス」(全12話、25日からAmazonプライム・ビデオで独占配信)の完成披露試写会に出席した。

 同ドラマはシリーズ累計210万部を突破した恋愛漫画「東京アリス」が原作。人生の岐路に立たされたアラサー4人が恋愛や仕事、ファッションなど、それぞれの幸せを追い求めていく内容だ。

 イベントでは共演者と監督によるトークが行われた。主人公・有栖川ふう役を務める山本は撮影を振り返り「ふうの名前を呼ぶ場面で、大谷さんが間違えて違う名前を言ったんです」とタレント・朝比奈彩(23)の役・円城寺を呼び、NGを2回出したことをネタに上司役の大谷亮平(36)をイジりだした。

 さらに山本は失笑する大谷に向かって「恐ろしく天然なんですよ!」とまくし立てた。その理由は「劇中の携帯電話の待ち受け画面をカピバラにしているのを見せたんです。そしたら大谷さん『モモンガ?』って間違えちゃったんです」と暴露し、笑いを誘った。これに対し、大谷は「カピバラはここ何年かで、はやった動物だし、そういうオシャレな動物はちょっと…」とアラフォーならでは?の弱みと弁解。隣で見ていた朝比奈は「でも、美月ちゃんはカピバラを検索する時にアルパカって打っていましたよね」と指摘して大谷を援護した。

 菊池監督は「女性に惑わされる男側の悩みにも注目して見てもらえたら」と男性視聴者にアピールした。