EXILEと三代目J Soul Brothersを兼任する岩田剛典(28)が24日、都内で行われた映画「ダンケルク」(9月9日公開)のクリストファー・ノーラン監督(47)来日会見にゲストとして登場した。

 映画は第2次世界大戦のダンケルクの戦いを描いており、早くも今年度のアカデミー賞候補と言われている。ノーラン監督にとって初めて史実をモチーフにした映画であり、ダンケルクの戦いを体験した人などを探して話を聞くなど、リサーチを重ねたという。「お客さまに(戦場の)当事者であったかのような、主観的な映画を作りたかったので、徹底的に調べました」

「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」などの作品で知られるノーラン監督には日本でもファンは多く、その一人である岩田は、ノーラン監督を前にすると「感激ですね。今日は『本物のノーランだ!』と思って光栄です」と興奮を隠せない。すでに「ダンケルク」は見ており「作品が始まって5秒くらいで戦場に連れて行かれるというか、自分が戦場にいるかのような疑似体験をさせてくれました」

 ノーラン監督から「ダンケルク」のサイン入り脚本をプレゼントされた岩田は「メチャクチャうれしい。童心に返りました」と大喜びだった。