秋元康氏とエイベックスがタッグ 劇団「$4.50」に映画関係者も注目

2017年08月24日 16時30分

旗揚げ記者会見に出席した秋元康氏

 アイドルグループ「AKB48」などをプロデュースする秋元康氏(59)が23日、都内で行われた劇団「$4・50」の旗揚げ記者会見に出席した。

 この劇団は、秋元氏とエイベックスグループの松浦勝人社長(52)がプロデュース。劇団名の「$4・50」は、1970年に27歳の若さで亡くなった米国の伝説的女性ロックシンガー、ジャニス・ジョプリンが死の際に握り締めていた4ドル50セントから名付けられた。

 制作陣には秋元氏以外にも「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎氏など日本の気鋭たちが揃う。現状では劇団員31人がオーディションで選出されている。

 最近はアイドルグループをプロデュースするイメージが強い秋元氏だが「AKBをつくった時も、初めは劇団をやろうと思っていた。その原点に返った感じ。泥臭く、汗にまみれたものがつくれたらいいなと思っています」と思いを明かした。

 この日は劇団リーダーの岡田帆乃佳(20)や國森桜(18)も登場。「こんなにカメラのフラッシュがあるなんて、夢みたいです!」と初々しく語った岡田は「ド素人なりに人の心を動かせるように稽古したい。日本一の劇団になりたいです」と意気込んだ。

 11月に東京・スパイラルホールでプレ公演、来年2月に東京・紀伊國屋ホールで旗揚げ本公演を行う予定となっている。

 芝居経験がない劇団員も多く、無名の役者だらけだが「今後、AKBのようにブレークできるか注目されている」と言うのは映画関係者だ。

「エイベックスと組んだことで、ステージのノウハウも生かせる。まずは劇団をブレークさせて、映画に進出するというビジネスモデルを成功させられるか、秋元さんや松浦さんは十分に勝算ありと踏んでいる。無名の役者が多いが、AKBも最初はみんな素人からアイドルになっていったわけだから」

 AKBのようなブレークを劇団でも実現させられるか?