橋本健市議「チラシ架空発注疑惑」今井氏との不倫に続き苦しい釈明

2017年08月24日 16時30分

橋本健市議

 元「SPEED」で自民党・今井絵理子参院議員(33)との不倫疑惑が話題になった神戸市の橋本健市議(37)が23日、釈明会見を開いた。

 今週発売の週刊新潮が市政報告のチラシを印刷業者に架空発注し、約720万円の政務活動費(政活費)を申請した疑いがあると報じた件で、不倫疑惑に続いての会見となった橋本氏は「架空発注はしていない」と疑惑を否定。印刷し、配布し切れなかった分に相当する政活費は「返還も検討する」と述べた。

 週刊新潮によると、橋本氏は2010~14年度の5年間で計12回、政策チラシを発行したが、うち8回、計56万5000部を某印刷会社に発注し、計約720万円の政活費を支払ったという。だが、この印刷会社は実体がなく、地元の印刷業者も知らない会社で“車好き仲間”だったこと、地元の他党市議も橋本氏のチラシを「見たことがない」と同誌に証言していた。

 これに橋本氏は「その会社にはデザインを依頼し、印刷は別の業者にさせていた。2社とも知り合いのところに頼んだのが、思慮が浅かった」とし、代金については「10~14年度に計8回、印刷業者に1回当たり5万~8万部を約20万~約180万円でチラシ作成を発注したが、半分以上余ったケースがあり、廃棄した」と説明した。

 市議会関係者は「何万部も印刷しているのなら、会見で『これが印刷物です』と出せそうなものなのに、チラシの現物の残りはないのかと聞かれ『破棄しました。本来はあるべきなのでしょうが、ないです』と答える始末。架空発注疑惑は深まったのでは」と語る。

 橋本氏は7月、自民党の今井氏との交際が報じられた際も、今井氏との対談を盛り込んだ市政報告2万部を政活費で印刷し、昨年6月の参院選公示前に配布していた問題が発覚。自民党会派からも「政活費で選挙応援をしたと思われかねない」との声が上がり、橋本氏は印刷代など作成費用約30万円を返還していた。