結成30年の怒髪天 初武道館公演に「次はない」

2013年01月10日 16時00分

左から坂詰克彦、清水泰次、増子直純、上原子友康

 おっさんバンド「怒髪天」が9日、都内でシングル「日本列島ワッショイ計画」のリリース記念イベントを行い、ファンの前で来年1月の日本武道館公演決定報告と意気込みを語った。

 

 1984年にメンバー4人の出身地・北海道で結成された怒髪天。苦節30年の末、バンド界では「最遅」となる武道館公演を決めた。

 

 ボーカルの増子直純(46)は「武道館など起こり得ないと思っていたけど、一昨年くらい前からひょっとしてと思うようになってきた。一世一代の武道館になると思いますし、次はないです」と笑いを取った。

 

 91年に札幌から鳴り物入りで上京し、メジャーデビューを果たすもその頃にはバンドブームが終わりを迎えており、その数日後に所属事務所が倒産。バンド活動は続けていたが、96年から99年まで活動休止を余儀なくされた。

 

 この3年間、増子はリングアナ、穴あき包丁の実演販売などを経験してきた。

 

 ベースの清水泰次(44)の呼びかけで99年に再活動をスタート。2006年に桃屋のCMに出演したことをキッカケに知名度がアップした。もともとライブパフォーマンスには定評があり、ライブを軸にファンを広げていった。

 

 増子は「バンドは楽しくがモットーでやってきたので、それで30年続いたんだと思います。30年もやってきたら、ヒット曲がなくても武道館コンサートの1回はできるということですね」と笑わせた。