“ニホンカワウソ38年ぶり発見!?”記念・世界各地で目撃UMA大特集

2017年08月19日 11時00分

突然目の前に現れたイエティに驚く秋田市民

 長崎県対馬でカワウソの映像が撮影されたと琉球大のチームが17日発表した。絶滅したニホンカワウソであれば38年ぶりに生息が確認されるとあって、大騒ぎになっているが、世界各地では絶滅種ともわからない未確認生物(UMA)が次々と発見されている。真夏のUMA特集として一挙大放出。国内でも秋田県にイエティが現れた!?

【ブルネイ「川の化け物」】

 まず、トップバッターは東南アジアのブルネイに出現した“川の化け物”だ。川面を悠々と泳ぐ謎の生物が船の上から撮影された。ワニのように顔だけを水面に出しながら真っすぐ泳ぎ、口先を開けたり閉じたりしている。呼吸をしているのだろう。

 ワニよりもグロテスクな牙は、地球上に存在しない生物を思わせる。この化け物は途中で撮影者に向かって進路を変えてきた。撮影者がカメラで最後にとらえたのは、大きな口を開いて飛びかかる姿。凶暴な生態を持つ肉食生物なのだろうか。

【イエティ赤ちゃん】

 お次は旧ソ連のアゼルバイジャンで人間と暮らす「イエティの赤ちゃん」だ。イエティとは雪男やビッグフットとも呼ばれるUMA。米オカルトサイト「ディスクローズTV」によると、猿の子供のような愛らしい顔をした生き物が寝転がったり、起きて両足で器用に歩く様子が撮影されている。人間と酷似した目、鼻、口がしっかりと確認できる。民家とおぼしき屋内で人間と接しており、飼育されているようだ。

 同サイトは専門家による「イエティの子供ではないか」との指摘を紹介している。全身毛むくじゃらのこの生き物が世間に広く知られたら大騒動になるだろうが、一部ネット上では「カツラをかぶせた猿では」との指摘もあって興味が尽きない。

【高速移動する猿型の獣】

 米ロサンゼルスではまさにビッグフットを感じさせる謎の生き物が目撃された。英ニュースサイト「エクスプレス」によると、郊外で働く男性が昼休みに森の中で音がするのを聞きつけた。鳥かと思って視線を向けると、これまでに出会ったことのない生き物であることに気付いた。

 猿型の獣が4本の手足を振り回して木々の間を素早く動いているのだ。同サイトはこの獣をビッグフットと推定する一方、雪山に生息するビッグフットとは違う猿型UMAを指摘する考察も示した。

【毛むくじゃらジャージー・デビル】

 いまだ目撃談が絶えないのが、米国でビッグフットやチュパカブラと並ぶメジャーUMAのジャージー・デビルだ。東部ニュージャージー州の一帯で18世紀ごろから目撃されている。体長は2メートル以下で、ウマのような顔に、コウモリのような翼、ヘビのような尻尾を持つ全身毛だらけの怪物。家畜を襲うとされている。

 撮影に成功したデーブ・ブラック氏は地元メディアに「撮ったものが何なのか合理的な説明がほしい。たくさんの人から意見を聞きたい。画像は決して加工したものではありません」と話す。これは伝説のジャージー・デビルなのか? UMAの謎は深い――。

【巨大イエティは秋田にいた】

「雪男」とも呼ばれるイエティは本紙でも何度も取り上げている通り、目撃談や足跡が発見されている。そんなUMAが雪国とはいえ、なぜ真夏の秋田に現れたのか。

 本紙取材班は出現情報がもたらされた秋田市の「秋田県立美術館」に飛んだ。スマホのカメラを美術館に向けると、体長3メートルはありそうな巨体イエティが現れた。

 秋田市立千秋美術館の担当者は「当館と県立美術館は距離も近く、その間にある仲小路商店街の3者で、美術で街を盛り上げようという試みからイエティをAR(拡張現実)で出現させた」と明かす。

 本物のイエティではなかったが、専用アプリをダウンロードしたスマホのカメラを10か所のスポットにかざすと、先の巨体イエティだけでなく大小様々なイエティを目撃することができる。

 イエティをデザインしたのは秋田県在住のアーティスト・斎藤瑠璃子さん(32)だ。UMAが大好きで、過去に2体のイエティを制作していたという斎藤さんだが「今回の3体目を作る直前に、イエティと秋田のつながりを知ったんです」と語る。

 作業に取り掛かる前に、斎藤さんは阿仁地方にある「マタギ資料館」を訪れて、過去の新聞記事を見つけた。

「1970年代にヒマラヤのイエティ捜索探検隊が結成。雪山で熊を見つける能力の高さを買われて、秋田の5人のマタギも隊員として同行したんです。だから、作品にはマタギへのリスペクトも込めました。秋田の人にはイエティをもっと身近に感じて面白がってもらいたい。もしかしたら秋田の山の中を探せばイエティがいるかもしれない…」(斎藤さん)

 19日以降は秋田の神様「ナマハゲ」もARで登場する予定だ。