米倉涼子(42)や上戸彩(31)らを輩出した「第15回全日本国民的美少女コンテスト」が8日、都内で行われ、応募総数8万150通の中から、井本彩花さん(13=中学2年生)がグランプリに選ばれた。

 最後に名前を呼び上げられた井本さんは「こんな私がグランプリを取れるなんて思わなかったので、とてもビックリしたし、とてもうれしいです」と涙を流して喜んだ。

 京都府出身で、小学校1年生の時からクラシックバレエをしており、小学校5年生の時には大会で京都市長賞を受賞したこともあるという。将来の目標は、同コンテスト出身の武井咲(23)のような女優だとか。この日初対面を果たし「すごいキレイだなと思って、すごい感動しました。会話? できなかったです」と初々しく話した。

 賞金300万円は「お母さんにあげます。(自分で使うなら)バレエ用品を買ったりしたいです」。グランプリということで映画やドラマ出演、歌手デビューも決まった。また、所属することになる芸能事務所オスカープロモーションには「25歳まで恋愛禁止」という規則があるが「25歳まで恋愛しません」と力強く誓った。

 審査員特別賞は玉田志織さん(15=高校1年生)と石井薫子さん(12=中学1年生)、マルチメディア賞は竹内美南海さん(14=中学2年生)、グラビア賞は木下凜里乃さん(17=高校2年生)、音楽部門賞は藤田桜恵香さん(12=小学校6年生)、演技部門賞は伊丹彩華さん(12=小学校6年生)、モデル部門賞は谷口桃香さん(16=高校2年生)がそれぞれ受賞した。