元AKB48の小嶋陽菜(29)、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(45)と矢作兼(45)が1日、都内で新サービス「DMMバヌーシー」記者発表会に出席した。

 同サービスはラインアップされた9頭の競走馬から選択し、馬主と同じように実際に賞金の分配などが可能。1万円から購入できる。

 小嶋とおぎやはぎはイメージキャラクターを務め、ヒゲを付けた馬主風の衣装で登場。同サービスに加入するという3人。小木は「グループで買って楽しむのもいい。(小嶋に)連絡する理由もできるし、お食事会とかもしたい」と下心を見せると、矢作は「小木は常にこじはるの体を狙ってる」とニヤリ。小木の誘いに、小嶋は困惑気味だった。

 その小嶋は今年4月に10年以上在籍したAKBを卒業。卒業公演で「やり残したことはない」とアイドル人生を振り返ったが、AKBスタッフに頭を下げてお願いしていたことがあったという。

「高橋みなみの後、AKB48グループの総監督を引き継いだ横山由依を誰よりも心配していた。重責に苦しみ、涙を見せる横山を見えないところでいつも支えていた。小嶋に近かったAKBスタッフには卒業前、『私のことはもういいから、これからは(横山)由依ちゃんを支えて! 頼むから!』と頭を下げていた。表立って見せない小嶋の優しさに横山は助けられたし、スタッフも一致団結した」(AKB関係者)

 グループに興味がなさそうに見られていた小嶋だが、HKT48・指原莉乃(24)ら多数のメンバーから「大好き」と言われている。小嶋の優しさを知っていたからだろう。