世界3大ミスコンテストの一つ「ミス・ワールド2017」日本代表を決める「ミス・ワールド・ジャパン」のファイナリスト31人が31日、都内でお披露目された。

 1951年に英国・ロンドンでスタートした「ミス・ワールド」は今年で67回目を迎える。昨年の参加国数は、過去最多の131か国になった。「――ジャパン」ファイナリストは、満18歳以上27歳以下の日本国籍を持つ未婚女性の応募者7150人の中から選ばれた。

 通信会社に勤務している身長175センチの篠田るみさん(27)は、中学時代にインドで生活した経験を持つ。「美を通して日本と世界の懸け橋になりたい。せっかく頂いたチャンスを生かし、精一杯頑張りたい」と意気込んだ。

 また、身長178センチの超スレンダーボディーが魅力の林柚花さん(26)は普段、システムエンジニアとして働き、コンテストは初参加だという。「自分みたいに人と違うことを気にしている人たちに、活動を通して勇気を与えられるようになりたい」と抱負を述べた。

 ほかにも、現役女子高校生で身長168センチの佐藤茜さん(17)や女優・土屋太鳳(22)と同じ日本女子体育大学に通う身長170センチの浅野琳さん(21)、モデルとして活躍する身長172センチの倭早希さん(24)ら美貌だけでなく、個性的なメンバーが揃った。