お笑い芸人のカンニング竹山(46)が31日、TBS系情報番組「ビビット」に出演し、女性問題で経済産業政務官を辞任し、自民党を離党した中川俊直衆院議員(47=広島4区)について「1回辞めないといけないと思う」とコメントした。

 中川氏は不倫騒動から3か月たった29日に会見を行い、騒動を謝罪し、今後も議員を続けていくと語った。これについてコメンテーターの竹山は「政治家の不倫は今、辞職ラインだから、僕は1回辞めなきゃいけないと思う。税金から給料もらうってことだから、普通のお仕事ではないじゃないですか。1回辞職して、やらなきゃいけない」と“辞職”を勧告。さらに「うがった見方をすれば、ああ、何だかんだ言っても解散総選挙が近いんだな、というヒントを与えているんじゃないか。解散が近いから、今しないと済まないんじゃないかと」と、選挙に向けての“アピール”ではないかと推測した。

 また、「反省して坊主頭というのはわかりますけど、この映像は全世界に流れるわけですよね。日本人は反省するときに坊主頭にするというのがパワハラとか言いだす人も出てくる。その辺も政治家として考えてほしい」と注文をつけた。