俳優・財木琢磨(24)が30日、都内でファースト写真集「THE 財木琢磨」の発売記念イベントを行った。

 財木は2012年のジュノンスーパーボーイコンテストでフォトジェニック賞を受賞。10月からBS―TBSでレギュラー放送として復活する「水戸黄門」の助さん(佐々木助三郎)役に抜てきされるなど、今後が期待されている。

 撮影はグアムで行われ「とにかく3食、肉ばっかり食べてました。お金はほとんど食べることに使うタイプなんです」。上半身裸の際どいショットもあり「両親に見せたんですが、恥ずかしくてあまり感想を聞いていない。たぶん僕の裸を見るのは両親も久しぶりなんじゃないでしょうか」と笑った。

 現在、水戸黄門の撮影の真っ最中で、東京と撮影所がある京都を往復する日々が続く。助さん役に起用されたことには「誰もが知っている作品に関われて、うれしいです」。格さんが印籠を出すシーンは「あのシーンを撮った時には鳥肌が立ちました。(芝居とはいえ)印籠を見た時のみんなの反応がすごかったです」と衝撃を受けたそうだ。

 黄門役は武田鉄矢(68)が務める。財木も武田と同じ福岡県出身で「セリフのイントネーションに苦労していると、武田さんが『俺も分かるよ』と。アドバイスを頂きました」と感謝した。