【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】テレビとは不思議なもので、ホントは痩せているのに大きく見えたり、大きな人がそんなに太っていないように見えたりする。

  バナナマンの設楽統(44)は「この前、ブルゾンちえみに初めて会ったね。思ってたよりさ、デブじゃなかったね。ちょっとポチャッてしているけど、もっとポチャッてしてんのかって思った。『そんな太ってねぇんだ』って思っちゃった」と語っている。   また、デブタレント筆頭の伊集院光(49)も「デブ神様たちに、実際に仕事で会うわけですよ。そうすると、まず一番ガッカリするのは、高木ブーさんが小さいこと。高木ブーさんって、ドリフの中で、デブそのものの役だったから。頭の中で相当デカい人になってるんだけど、あの人、小柄なんだよね。小太りくらいなんだよね」と明かす。

  さらに伊集院は「あと西田敏行さんは、オレが小6から中1の時に『池中玄太80キロ』ってドラマに出てて、テレビ的には『80キロもあるデカイ人』ってことだったんだけど、オレはもう、中1で85キロあったから」と振り返っている。

  林家正蔵(54)もこぶ平時代、「全然太っていない」と言われていた。

  その一方で予想以上に大きい人もいる。伊集院は「意外なところでは、俺とマツコ・デラックスさんって、30キロくらい向こうのほうが上だからね。似たくらいの感じに思われてると思うけど、相当違うからね。まあクソデカイって意味では、ある程度一緒ですけど」と言う。ちなみに伊集院は現在、109・2キロらしい。ということは…マツコは140キロ!?   ひそかに100キロを超えている女芸人が渡辺直美(29)だ。ハリセンボンの近藤春菜(34)は「直美ちゃんは、あと半年くらいで完全な球体になる」と言ってはばからない。渡辺本人も「どんどん、どんどん大きくなってますから。今、103キロでございまして。やっと100キロを超えました。目指してましたから、目標だったんで!」と、この事態を歓迎しているようだ。しかし激しく踊る“ビヨンセネタ”をやると、生命の危機を感じるらしく「命削ってやってますから…」と言う。

  また、髭男爵の山田ルイ53世(42)が120キロ(身長168センチ)を優に超えてきており、業界では話題となっているが、まだまだそのデカさが視聴者には伝わっていない。

  ☆プロフィル=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳の時にラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。