“鬼嫁ユーチューバー”こと、タレント・松居一代(60)による「サスペンス離婚劇場」が新展開だ。主人公の松居が、お気に入りの男性を見つけたというから、一気にラブ&サスペンスとなるのか? 夫で俳優の船越英一郎(57)にはとっくに見切りをつけているが、もともと「超」がつく寂しがり屋の松居。そんな松居が“片思い”の恋心を抱いているのは、独占手記のために6時間にわたりインタビューを担当した30歳以上も年下の「週刊新潮」の独身イケメン記者だというが――。

 ここ数日、松居はルンルン気分でスキップを踏んでいるという。おしどり夫婦の間で離婚調停が申し立てられていたことが今月5日に明るみに出てから2週間超。ついに新たな“男”が現れたからだ。

 お相手は、松居を独占インタビューした「週刊新潮」の記者。“逢瀬”は16日、都内のホテルだった。松居はこの記者に、たまりにたまっていた思いの丈を6時間もぶちまけてスッキリ。同時に「なんて誠実な人!」とホレ込んだという。

 取材の模様は20日発売の新潮に掲載され、松居も同日、通算12本目となる動画を自身のユーチューブチャンネルで配信。「記者の方も正直に書いてくださった」と喜々として声を弾ませた。

 いったいどんな記者なのか? 複数の関係者の話を総合すると「20代後半のイケメンで独身。政治家に関するスクープを飛ばして活躍している」という。

 松居は過激な“爆弾発言”を連発して、世のサラリーマンを震え上がらせたが、男性には意外とマジメではある。

「ボートレーサーの父と美人な母の下で育ち、カネには不自由はせず、幼稚園から私立に通ったお嬢さま。男性との付き合い方はいちずだった」と知人は言う。

 本人も先月28日のブログ(すでに削除)で「芸能生活は39年目を迎えておりますが 私が、芸能人の方とお付き合いしたのは二回目の夫の船越英一郎だけです」と記している。

 20日発売の「女性セブン」は、松居が4月に船越へ宛てたという9枚の遺書を公開。それには「24時間あなたが私の体の中すべてにいました」などと記されていた。

 好みのタイプは誠実な男性だという。

「彼女が前夫であるアパレルブランド社長と離婚(1996年)した原因は、借金問題と浮気。特に浮気はトラウマになっている。だからこそ船越の“不倫疑惑”は、確固たる証拠がなかったとしても許せなかった」(前出の知人)

 新潮記者は、普段通り粛々と対応したと思われるが、松居にはそれが誠実と映ったようだ。

「過激な発言を連発していても、『船越と週刊文春には裏切られた』と感じている彼女は内心、寂しがっている。その心の隙間が埋められ、キュンとしたのでは」(同)

 松居が仕掛けた“離婚劇場”は、これまでずっとおどろおどろしいサスペンスだったが、一転してラブストーリー的な流れに変わるかもしれない。

 ただタレントのテリー伊藤(67)は20日、TBS系情報番組「ビビット」で「(新潮は松居の主張について)これはいくらなんでも違う、ダメだろうってことを今後、精査していく。そこでまた、松居さんが『新潮に裏切られた』と言うかもしれない」と予測した。

 ここに来て突然生まれた松居のラブロマンス、果たしてどんな展開を見せるのか?