タレントの中川翔子(32)が11日、東京ドームで行われた巨人―ヤクルト戦で始球式を行った。

 15日公開の「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」のPRを兼ねたもので、野球のボールに加え「モンスターボール」を用意して登場。モンスターボールを投げて捕手・小林を〝ゲット〟するかと思われたが〝断念〟。従来のボールで行った。

 肝心の投球はノーバウンドとはならず、本塁の前で転々…というものだったが、スタンドからは大きな拍手が送られた。

 始球式を終えた中川は「『読売ジャイアンツ、キミにきめた! ノーバンゲットだぜ!』って叫ぶことをずっとイメトレして、脇腹痛くなるくらいメチャクチャ練習してきたんで、ちょっと悔しかったですね。モンスターボールだったら投げなれていたから、きっとノーバンでいけたと思うんですけど(マウンドは)神聖な場所なので、真面目に(野球の)ボール投げました」と、モンスターボールを握りながら少し悔しそうだった。