最近、芸能界でひそかに注目を集めているのが芸能人サークル“相撲会”だ。

「きっかけは稀勢の里が2017年大相撲初場所で悲願の初優勝を果たして横綱に昇進したこと。世間の相撲ブームが芸能界にも到来したんです。結果、会員が会員を呼ぶ形でメンバーが増えている」(関係者)

 芸能人サークルといえば芸能界最大会員数を誇り小泉今日子を筆頭に米倉涼子ら一流の女優陣が名を連ねる“小泉会”などが存在すると言われているが、新生の“相撲会”はサークルメンバーの顔触れを知れば侮れない存在であることは一目瞭然だ。なんと会長はフリーアナウンサーとして活躍する夏目三久(32)が務め幹事長には「ユアタイム」(フジテレビ系)のキャスターとしておなじみの市川紗椰(30)の2人がデンと構えているのだ。

「他にも女優の蒼井優や土屋太鳳、元AKB48の秋元才加、女芸人コンビ“おかずクラブ”のゆいPの他、ゆりやんなどの名前がすぐに挙がりますね」(前出の関係者)

 結成されて間もない“相撲会”の目的だが「ずばりイケメン力士ですよ。品評会みたいなことをしてみんなで飲むそうです。もちろん稀勢の里もイケメン力士に入りますがそれ以上にハンサムで独身の力士がゴロゴロいることがメディアなどで報じられるようになった。SNSなどでもさらに詳細な情報が手にできるようになったこともブームをあおっているんです」(同関係者)。

 ちなみに“相撲会”メンバーが力士にはまる理由はというと、「見ていて癒やされるというんですよ。しかも、一芸に精進している姿が潔いと…。たしかにメンバーを見ると会長の夏目を筆頭に何とくなく恋や仕事に疲れた顔触れが多い感じを受けるのは私だけでしょうか…」(放送作家)

 サバイバルな芸能界では大きな勢力になっていくかもしれない。