美の祭典「ミス・ユニバース」の日本代表を決める「2017 ミス・ユニバース日本大会」が4日、東京・文京区のホテル椿山荘東京で行われ、東京都出身のモデル・阿部桃子(22=T175・B86・W60・H90)が見事、グランプリに輝いた。

 阿部はテレビリポーター・阿部祐二(58)を父に持ち、その顔の彫りの深さと身長の高さを受け継いだ美女。この決勝大会の舞台でも堂々とした振る舞いで、早くも“大物”の風格を漂わせた。最後のトップ5に残った時には、会場のファンから大きな声援が飛び、優勝が決まった瞬間には「うわー!」と会場が揺れた。

 1年前まではゴルフと学業に打ち込み、全く美への興味がなかったが、そこからトップまで上り詰めたというから驚きだ。

 壇上で阿部は「このたび、ミス・ユニバースジャパンとなりました阿部桃子と申します。今まで支えてくれた関係者の皆様に感謝いたします。1年前まではスポーツと学業に打ち込み、美の知識がありませんでした。世界大会まで1分1秒も無駄にしないようにしたいです」と喜びを語った。