ひふみん 藤井四段の連勝止めた佐々木五段に「私のトマト効果」

2017年07月03日 11時17分

加藤一二三・九段

 昨年12月のプロデビュー以来、無敗だった史上最年少の天才棋士・藤井聡太四段(14)が2日、「第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦」(東京・千駄ヶ谷の将棋会館)で佐々木勇気五段(22)に敗れ初黒星を喫した。

 

 佐々木勇気五段(22)は「私たちの世代を乗り越えられてしまうと、波にのみ込まれてしまう。立ちはだかるというか、意地を見せたかった。壁になれたのは良かった」と振り返った。一方、藤井四段は「完敗です。勝負どころなくやられてしまった」と悔しさをにじませた。

 

 この対局から一夜明けた3日、“ひふみん”こと「将棋界のレジェンド」加藤一二三・九段(77)は日テレ系「スッキリ!!」に出演し、佐々木五段のエピソードを公開した。2年前、イベントで同席した際に佐々木五段は、ひふみんが食べていたトマトが欲しいとリクエストしたという。「大先輩に対して、なかなかそんなことを言う人はいませんよ。それだけ気さくなんですね」とコメント。ひふみんは快諾したそうで「佐々木さんの勝利は少しはトマトの効果があったのかな」と話し、スタジオを笑わせた。これにはMCの加藤浩次(48)は「結構時間がたってから効果が出ましたね」と笑いながら突っ込んだ。

 

 また、連勝記録がストップした藤井四段には「ホッとはしたでしょう。今後はひたすら精魂と情熱を込めて戦っていくと大成が期待されます。自分の心と頭を使って、自分の力を信じて魂を込めてやっていけば大丈夫」と今後の成長に期待した。