【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】フジテレビの山崎夕貴アナウンサー(29)の、小栗旬のモノマネで活動するピン芸人・おばたのお兄さん(29)との交際宣言は、多くの芸人たちを驚かせた。

 おぎやはぎの小木博明(45)は「すごいよ、ヤマザキパンは! こんなお金のない人を選ぶって…」と目を丸くした。2人が交際を認めた数日後、小木は偶然、山崎アナに会ったといい「(山崎が)『そうなんですよ。私にも彼氏ができたんですよ! 周りは結構反対の人いるんですけど、私、頑張ります』ってうれしそうに言ってたの。すげえいい子なの。『ああ、よかったじゃん』みたいな話をしてさ…」。芸人たちにとって山崎アナの好感度はすこぶる高い。

 ところが、おばたの浮気が発覚し、騒がしくなってきた。おぎやはぎ・矢作兼(45)は「よく考えたら、おばたのお兄さんぐらいのランクっていうか、まだ本当に駆け出しって感じじゃない。その時に女子アナなんか口説けないよな、恐れ多くて。いくってことはすごいバカか、ちょいチャラいかだよね。チャラいやつに引っかかったのかなって思ったら、イヤなんだけど。でも、いい子ってチャラいやつに引っかかるからな。本当にみんなが祝福してたから、おばたのお兄さんの好感度が下がるんだろうな、きっと。だって、世間は一気に牙をむくだろ」と怒りをにじませる。

 バナナマンの設楽統(44)も「山崎さんと付き合うんだったら、ああいうことは許されないよね。ダメだよ。山崎さんと付き合うってことは、上の芸人もみんなが山崎さんの味方だから。ヤバイからね」とラジオで注意し、日村勇紀(45)も「全員、山崎さん(側)なんだからな。これは本当に…『ダメだぞ』っていう」と加勢した。

 ダウンタウンの松本人志(53)は、自身の番組でおばたの浮気発覚後に「1回しか浮気しない男はいない。1回したってことは千回、万回するね! ホントに」と、おばたの今後の姿勢を見守るという山崎アナの交際継続にやんわり反対し「本人紹介したるって、小栗旬本人紹介するって…」とちゃかした。

 ちなみに同じフジテレビの松村未央アナ(30)と6月30日に入籍した陣内智則(43)が、おばたと仕事で会った時のこと。

「(おばたが)楽屋にコンコンって来て。ちゃんとしゃべるのは初めてで。『実は、僕、ヤマザキパンと付き合ってまして』って言うて。俺は『大変やったやろ? フジテレビの人、怒ってるやろ?』って言うたら『これが、フジの人がすごい好意的で。よくやったってなってるんです』と。俺の時、あんな大反対やったのに…」と待遇の違いに陣内は怒っているという。

☆プロフィル=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳の時にラジオ番組で放送作家デビュー。現在はPTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。