フリーアナウンサーの小林麻耶(37)が26日、自身のブログを更新し、妹・麻央さん(享年34)が22日に死去したことを改めて報告し、妹に対する率直な思いをつづった。

 ブログの更新は20日以来で、麻央さんが死去してからはこの日が初。「ありがとうございます」のタイトルで「たくさんのコメントありがとうございます。ゆっくり読ませて頂きます。本当にありがとうございます」と支えてくれたファンに感謝した。

 そして「6月22日最愛の妹が旅立ちました。生まれた時から可愛くて可愛くて、どうしてこんなに妹が好きなんだろうと自分でも不思議に思ってしまうくらい心の底から大好きでした。世界一愛しい存在です」と改めて麻央さんが亡くなったことを報告。

 続けて「いつも優しくて、穏やかで、あたたかくて、自分のことより人を気遣う妹。私の絶対的な味方で、一番の理解者。そんな存在がこの世からいなくなってしまった寂しさ、悲しさは計り知れません。正直、この現実を私は受け止めることができずにいます」と現在の心境を告白した。

 また「もっと一緒にいたかった もっと一緒に話したかった もっと一緒に笑い合いたかった もっと一緒に...もっと一緒に...いろんな思い出を作りたかった。一緒に、生きていきたかった」と無念さをにじませつつも、「これまで妹が教えてくれた...当たり前のことなど何ひとつない日常の有り難さ 命の輝き、尊さ 愛に生きるということ ひとつひとつ噛み締めながら 妹がいない現実とともに 生きていきたいと思います」と必死に前を向いた。

「妹は、ブログを始めたことで多くの方々と繋がらせていただき、たくさんの励まし、勇気、力をいただきました。本当に本当に本当にありがとうございました。心から感謝しています」とファンらに感謝した麻耶。最後は「これまで妹を応援してくだった皆様 妹が力強く前向きに生きた証のブログ、これからも時々訪れていただけたら幸いです。本当に本当にありがとうございました」と結んだ。