芸能界も「NMB48」須藤凜々花(20)の結婚宣言に賛否両論が渦巻く事態になっている。

「当初は批判的な声が多かった。ダレノガレ明美は18日にツイッターで『もし、私がAKBでまゆゆとかさっしーだったら嫌だろうな』と渡辺(麻友)や指原(莉乃)の心情を察し『あかんやろ。私ならまじ嫌だ』とつぶやいていた」(テレビ局関係者)

 元AKB48総監督の高橋みなみ(26)も19日のイベントで「結婚自体おめでたいが、あそこの場で言うのはリスキーだった」と苦言。恋愛禁止という掟を意識して「ペナルティーを与えられたメンバーもいますし…答えは出ないですね」と神妙に話した。

 須藤擁護の声も多い。お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(36)はその一人。20日、ブログで「人生は『全員右にならえ』の北朝鮮のマスゲームじゃない。100人いれば、100通りの人生があっていいと僕は思う」と持論を述べた。

 テレビ関係者は「賛否両論は外野にも飛び火している。結婚宣言を批判したAKB卒業者の大島優子に対し、芸人の有吉弘行ら多くの芸能人が批判を展開し、大島がツイッターで謝罪する事態になった。アイドルの恋愛禁止という暗黙のルールに、様々な意見が噴出している。予定されている須藤の会見で、さらなる論争が巻き起こりそうなムード」と論争拡大も予想した。