NMB48のキャプテン・山本彩(23)が18日、グループの公式ブログで、17日の「第9回AKB48選抜総選挙」開票イベントで突然、結婚を発表した須藤凛々花(20)について言及した。

 まずは今回、NMB48から10人がランクインしたことに触れて「私が辞退した事が、皆へのプレッシャーになったかもしれないと思うところもあったし 皆のこの一年を近くで見てきたから 喜ぶ顔が見られたり、頼もしいスピーチを聞けて嬉しかったと同時に その裏には沢山の方の支えや、努力があったんだと思うと 何度も目頭が熱くなりました」とつづった。

 そして「凜々花の結婚発表について。まずは、応援して下さっているファンの皆様をはじめ 沢山の方々に、ご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありません」と謝罪。「当日の事については、発表されるまで誰も知りませんでした」といい、「故に、あの宣言をあの場で真剣に事実だと捉えるメンバーは 配信で観ていた私含め、1人も居なかったと思います」した。

 その上で「ただただ、驚きと混乱だけが生まれていました」と現場の状況についての感想を述べると「あの状況でおめでとうと声をかけているメンバーが居たのも どうすれば良いか分からない中、咄嗟に考えた NMBメンバーなりの配慮だったと思います」とつづった。

 今回の須藤の発表については批判の声も多く、山本も「あの場で言わなければいけなかったのか これからどうするのか 私も、昨晩ずっと考えていました」という。続けて「ただ、今回が全てではなくて 今まで須藤凜々花という1人の人間と向き合い その努力や軌跡を見てきた身としては 一緒に過ごした間に積み上がった信頼も決して薄くないので 全てを簡単に否定出来ないというのが本音です」と複雑な心境を打ち明けた。

 須藤はこの日「また後日、自分の口から説明させていただきます」と話したが、山本は「今はまだ、本人の口から詳しい事を語られていないこともあり 私ばかりが言葉を並べるのは違うかと思ったので こうな風にしか話せず、すみません。凜々花からの言葉を改めて聞いて また私から書かせて頂くかと思います。どうぞ、宜しくお願いします」と、まずは近日中に行われるであろう本人の会見を待つ考えを示した。