女優の芳根京子(20)が4日、都内でエコライフ・フェア2017「山本環境大臣×芳根京子トークショー」及び「みんなのメダルプロジェクトトークショー」に出席した。

 このイベントは、使われなくなった小型家電を2020年東京五輪・パラリンピックのメダルにリサイクルする活動を推進しようというもの。「小型家電リサイクル応援マネージャー」を務める芳根は「みなさんもリサイクルできる小型家電をチェックしてほしい」と呼びかけた。

 芳根といえば、2013年のデビュー以来、着実に女優としての階段を上がり続けている。昨年はNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインに抜てき。現在出演中のTBS系ドラマ「小さな巨人」(日曜午後9時)は今クールで視聴率トップを独走中だ。飛ぶ鳥を落とす勢いだが、同ドラマは別の意味でも評判になっている。

「ドラマでは所轄と捜査一課の警察内部の闘いを描いています。実はそれが元TBSのジャーナリスト山口敬之氏の準強姦疑惑に似ていると言われているんです」(芸能関係者)

 この件はネット上などで話題に。山口氏の疑惑では、高輪署が成田空港で逮捕寸前に「上」からストップがかかったとされる。その後、捜査一課が再捜査した結果、嫌疑不十分で不起訴になった。ドラマでも捜査一課長の香川照之(51)が所轄の刑事・長谷川博己(40)に「所轄は指示があるまで待機」と捜査を妨害。捜査一課と利害関係がある人物は「証拠不十分」になるなど、山口氏の疑惑を連想させる場面が少なくない。

「第7話(5月28日)では、逮捕された人物の父親は内閣官房副長官。一方、山口氏の疑惑でストップをかけたとされる当時の警視庁刑事部長は、菅義偉官房長官の秘書官でした。ドラマは山口氏の古巣ですし、妙にリンクしているんですよ」(同関係者)

 芳根は長谷川を尊敬する新人刑事を好演しているが、そういった注目を集めるドラマに出演するという意味でも“持っている”!?