17歳女子高生への淫行疑惑で無期限謹慎中のお笑い芸人・狩野英孝(35)が1日付で、処分が解除されたことが分かった。所属事務所が発表した。

 所属事務所は公式ホームページで「この度、狩野英孝の謹慎処分の件で、関係者やファンの皆様をはじめたくさんの方々に、ご心配ご迷惑をおかけしました事を、心からお詫び申し上げます」と謝罪し、「2017年6月1日付で狩野英孝の謹慎を解除したことをご報告致します」と発表した。

 解除の理由については「本人も以前の生活態度を深く反省して、自覚を持って行動するようになったので復帰ということに致しました」と説明した。

 また狩野自身も「関係者の皆様、この度は多大なるご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。また、こんな自分を心配してくださったファンの皆様に心から感謝申し上げます。謹慎中に皆様から頂いたあたたかいお言葉も、厳しいお言葉も、忘れず新たに気持ちを引き締めて努力していきます。今後とも何卒宜しくお願い致します」とコメントを寄せ、復帰への意欲を見せた。

 狩野は1月に写真週刊誌「フライデー」で17歳の女子高生タレントへの“淫行疑惑”を報じられ、謝罪会見を開いたが「22歳だと信じていた」と“シロ”を主張。「野性の勘」で未成年であることに気づき、距離を置いたなどと大量に汗をかきながら釈明した。