「第1回ミス美しい20代コンテスト」(2016年9月開催)でグランプリを受賞した女優・是永瞳(21)が、2020年の東京五輪で正式種目となった空手のスペシャルアンバサダーに就任することが決まり、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 12歳で空手を始めた是永は、今年2月に空手三段を取得。昨年のコンテストでも「2020年の東京五輪でサポーターとして空手に携わっていければ」というビジョンを描いていたが、早くも実現する形となった。「まだまだ空手道という競技は多くの人に浸透していない。普及や認知されるようお手伝いをしていきたい。特に女性の競技人口はまだ少ない。たくさんの女性に知ってもらいたいですね」

 芸能活動をスタートさせたため、現在は競技としての空手はやっていないが、「アクションもできる女優を目指しているので、道場には週に2~3回通っています。空手が演技と連動できるような役もできるようにしたい」と意欲を見せた。