アイドルグループ「まねきケチャ」の藤咲真有香(19)が26日、健康上の理由でグループからの卒業と芸能界引退を公式サイトで発表した。6月28日のシングル「どうでもいいや/ありきたりな言葉で」リリースをもって、グループから卒業する。

 体調不良でこの日から活動を停止した藤咲は「心身共に不完全な状態でステージに立つことが続き、色々と葛藤する毎日でした。このような自分の状態で活動することは難しく、(プロデューサーの古谷)完さんと相談の上でしばらく休養を取らせていただきました」と4月からの休養について説明。「休養している間、自分と向き合い、何度も考えた結果、今の自分では芸能への復帰は難しいとの結論にいたりました」と卒業の理由を明かした。

 今後については「これからわたしはアイドルではない他の道に進み、自分を確立出来るように努力していきます。この決断を後悔しないように頑張ります」としている。

 なお、藤咲の希望で卒業ライブは行わず、今後は4人体制で活動する。