トリノ五輪女子フィギュア金メダリストの荒川静香(35)が26日、都内で行われた「お好み焼食べよ!だってたっぷり野菜だもん。オタフクHealthy宣言」イベント(オタフクソース主催)に出席した。
荒川は自身の代名詞となったレイバック・イナバウアーでのこて返しを求められると「主人がいつも不安そうな目で、私のこて返しを見ている。崩れやすいのでイナバウアー返しは無理だと思う。後ろに飛んでいっちゃうかもしれない」とまじめに断った。
現在は2歳半の娘を育てながら、週5回リンクに足を運び、汗を流している。「子供が街中でママじゃなくて、荒川静香と呼ぶのが困る。テレビなどで私の名前を耳にして、そう呼べば必ず振り返ると分かったみたい。街中で皆が振り返るので、気を抜いて歩いていると恥ずかしい思いをする」と苦笑した。
現役引退後もプロフィギュアスケーターとして体形維持に努めている。コツは「いつも動き回っていること。子供の遊びに付き合い、家では家事をまとめてやっている。必要なエネルギーは使っていると思う」という。