EXILEの黒木啓司(37)が25日、ソフトバンク―ロッテ戦(ヤフオクドーム)の始球式に登板した。

 工藤監督から贈られた金色の特注グローブでマウンドに上がると、スリークオーターから力強いボールを投げ込んだが「ビビッて高めに浮いてしまった」とストライクが入らず悔しそうだった。

 ライブで何度もパフォーマンスを披露している球場での大役だったが「普段とは違う、野球少年のような気持ちで立てたのは感無量。始球式をやらせてもらって夢がかなった」と百戦錬磨のパフォーマーも身震いした様子。

 宮崎出身で高校時代まで野球に打ち込んでいた黒木にとっては、最高の舞台となったようだ。