デザイナーのコシノジュンコ氏(77)が24日、東京・港区の品川プリンスホテル内「Club ex」で行われた舞台「万華響―MANGEKYO―」発表会に出席した。

「万華響」は世界的人気の和太鼓集団「DRUM TAO」とJTBコミュニケーションデザインがタッグを組んで制作するナイトエンターテインメントで、日本人だけでなく訪日する外国人をターゲットにしている。この日、その一端が披露された。

 コシノ氏は衣装を担当し「基本的には鍛えられた肉体を見せるということ、チームワークの美しさを引き立たせることをポイントにデザインしています。世界に発信するエンターテインメントとして、コンテンポラリーな、エネルギッシュなものはTAOしかないと思います。これは2020年の東京オリンピック・パラリンピックにつながるものになると思う!」と話した。

 公演は9月16日~10月29日まで、同所で行われる予定だ。