女優・美山加恋(20)が24日、都内で行われたミュージカル「赤毛のアン」制作記者発表会に出席した。

 美山はこれまで元SMAP草なぎ剛(42)主演ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」(フジテレビ系)に出演するなど“天才子役”として活躍。最近では2・5次元ミュージカルや女児向けアニメ「プリキュア」で声優を務めるなど、活動の幅を広げている。

 今春にはイケメン俳優・塩野瑛久(22)との熱愛が発覚。この日は「仲のいいお友達です。ご心配をおかけしてすみません」とコメントし、交際を否定しなかった。

 ミュージカルでは共演の歌手・さくらまや(18)と息の合ったハーモニーを披露する。「相性の問題なのかすごく歌いやすい。のびのびできるし、ハモりやすい。声がきれいなので合わせやすい」と歌声をさくらに絶賛された。

 さらに「昔、ドラマで見ていたけど、実際にお会いしてすごい美人さんなので驚いた。メークに詳しいということで、ぜひ教えてもらいたい」とお願いされると、美山は「メーク頑張ろうね」と協力を申し出た。

 エステーが主催するオリジナルミュージカル公演は、今年で20年目を迎える。鈴木喬会長は「20年前の社長就任時、わが社の株価は360円で、このままじゃ潰れると思った。そこで反対を押し切ってミュージカルをやることにしたら業績が上昇した。そしてこの1年で株価は2倍になった。私は死なないでこれからも100年はやり続ける。皆さん、ご安心ください」と公演の継続を約束した。