人気アイドルグループ・AKB48の田名部生来(24)が21日、東京の松竹芸能・新宿角座で行われた相撲好きトークライブ「OH!相撲ナイト~5月場所~」に特別ゲストとして出演した。昨年3月から大相撲開催場所ごとに開催されている恒例イベントで、この日も、あかつ、チキチキジョニー、みよこ、ゆんぼだんぷ、などの松竹芸能の相撲好き芸人が集合。田名部はアイドル代表として同イベントに2回目の参戦だった。
夏場所の真っただ中とあって、優勝力士を聞かれると、田名部は横綱白鵬と予想。「稀勢の里関や高安関が注目されてますけど、(白鵬が)『ここに俺いたよ』と言っていて…。いつも強い方がそういうことを言ったので、応援したいなって思います」と母性をのぞかせた。
昨年夏場所を最後に優勝から遠ざかっている白鵬が場所前の出稽古で、「“ここに俺いたよ”と見せつけたい」と復権を誓ったことが報じられたが、そのニュースに田名部は「知った時は『そんなこと言わないで』と言いながら泣きました」としみじみと語った。
テレビ局関係者は「稀勢の里が19年ぶりの日本出身横綱になったことで、相撲ブームが過熱。『若貴ブーム』と比較する声もあるが、グッズの売り上げは当時をしのいでいるといいます。テレビ各局も相撲特番を制作中。特に最近は“スー女(相撲好き女子)”が人気を後押ししており、特番でも特集を組む予定で、“スー女タレント”の需要が高まっている」と語る。
フジテレビ系「ユアタイム」でキャスターを務める市川紗椰(30)、タレントの山根千佳(21)らが注目されているが、その中に田名部も入っている。大相撲中継に何度も映り込んだことがあるが、今後も大相撲関連の仕事が増えそうだ。
相撲ブーム過熱で次々登場する「スー女」タレントたち
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