タッキー&翼の今井翼(35)が19日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。ジャニー喜多川社長(85)の素顔、元SMAP・中居正広(44)との感動秘話を明かした。

 今井は「ダウンタウン」浜田雅功(53)、松本人志(53)と坂上忍(49)が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気コーナー「本音でハシゴ酒」に登場。13歳でジャニーズ事務所入りして芸能生活22年を振り返り、影響を与えた人物としてジャニー氏、東山紀之(50)、中居、松本の4人を挙げた。

 ほとんど表舞台に現れないジャニー社長だが、今井は「新幹線の車内販売で貝柱を買ってくれる」「ジャニーズ野球大会で四球が続くと、ファンが飽きないようにベンチからバッターに『どんどん振れ』と指令を出す」などのエピソードを披露。「世間のイメージとは真逆」と話した。

 2014年にメニエール病で入院し、精神的にも弱くなっていた今井を救ったのは、同じ神奈川・藤沢出身で同じ中学校に通ったのは中居だった。

 病室に届けられたのは中居が送った空気清浄機と手紙。そこには「神様は今、お前のこと休めって言ってるんだから、しっかり休んで、また仕事しような」と書かれていたという。「仕事を休むことは最大の迷惑をかける」と考えていた今井は、中居からの殴り書きのようなメッセージで引退の危機から救われたと感謝した。

 4番目は松本。本人が「なんで俺なの?」と驚くほどだが、今井は「体形が好きなんです。松本さんも東山さんと同じでストイック」と告白した。ジムに行く前に松本の筋肉画像を検索し、イメージするほどのホレ込みよう。「松本さんは吉本の東山さん」と例え、さらに「僕の中ではジェームス・ボンドか東山さんか松本さん」と持ち上げた。