歌手・鈴木亜美(35)が初の料理本「Ami’s Recipe Book かわいい妊婦の安産レシピ」(小学館)の出版イベントを18日、都内で行った。

 鈴木は昨年7月に7歳年下の一般男性と結婚、今年1月に男児を出産した。子供が誕生してから初の公の場となり「緊張しますね。今までと責任感が違うというか、息子がいるとなると『ママ頑張るからね』という気持ちが強くて。(体重は)2か月ぐらいで元に戻りました。13キロ増えたので、ピッタリ13キロ(落ちた)」。

 この日のイベントにも息子を連れて来たとか。

「2人目? 考えてますね。できたら女の子が欲しいです。本当は4人ぐらい欲しいのですが、現実的に2人で我慢しようと」と、“家族計画”を明かした。

 フードアナリスト2級の資格を持つ鈴木は、栄養たっぷりの料理を料理本で紹介している。

「私は自分が妊娠している時に、どういった栄養を取ってどういった食を取ればいいのか、悩んで勉強しました。それが1冊で分かるようになっています」

 栄養価の高い料理を取ったおかげなのか、出産については「すごい安産でしたね。生まれた瞬間は涙が止まりませんでした。痛いというよりは踏ん張った感じですね」と振り返った。

 鈴木は今回の料理本を皮切りにママタレントとしての活動を増やしていく予定で、すでにさまざまなオファーが届いているという。

「最近では離婚してシングルマザーになった小倉優子が活動を再開してママタレ界に参入。ここに鈴木も加わるわけですから、今年はママタレ界の勢力図が大きく変わりそうです。鈴木のアドバンテージは資格を持つほどの料理はもちろん、抜群の歌唱力から例えば子守歌CDなども考えられます」(テレビ局関係者)

 鈴木がママタレ界の台風の目になりそうだ。