俳優の梅沢富美男(66)が18日に都内で行われた映画「夜に生きる」(20日公開)の公開直前イベント出席し、女優・佐々木希(29)の結婚を残念がった。

 大衆演劇役者として活躍し、個人事務所で自由奔放な芸能活動を行う梅沢は日ごろから「役者ってのは自分のステータス、立ち位置、ロマンを貫かなきゃいけない」と口にし、台本を吟味して納得した仕事しか受けないとのポリシーを貫いている。

 だが、そんな頑固者を骨抜きにしたのが、最近、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(44)と結婚した佐々木希だったという。

 梅沢は「『佐々木希と共演しませんか』と言われて、役も何も聞かずに『出ます』と答えた。いや、撮影中はいいにおいがしてたね。お父さん役だったが、親子で抱きつくシーンで、1回ではもったいないから3回はNGをと決めて『ごめんね』と耳元で謝りながら3回NGを出したよ」と鼻の下を伸ばしながら語る。

 いつもの“ご意見番”としての威厳はどこへやら。「結婚は残念だね。ずっと一人でいてほしかったね。本当にいい女」とグルメ系イケメン芸人に持っていかれたことが残念で仕方がない様子だった。