ピン芸人日本一決定戦「R―1ぐらんぷり2017」で優勝した裸芸人・アキラ100%(42)が15日、都内で行われた海外ドラマ「リミットレス」DVDリリース記念イベントに出席した。

 この日もアキラは、お盆で隠した局部を見せない、おなじみのネタを何度も披露。報道陣の笑いを誘ったが、少しでもミスしたら“大事件”となるプレッシャーは相当なようで、アキラは「絶対にミスできない。常に背水の陣で挑ませていただいている」と明かした。

 しかも見えないように局部をお盆で押さえたり、お盆を猛スピードでひっくり返すため「ずっと押さえてるんで、手が疲れます…。四十肩になってしまいまして。お盆をひっくり返す時に激痛がありました。今は治りましたけど、気持ちで頑張ってます」と苦笑いした。

 テレビ局関係者は「アキラの芸は、見た目以上にハードなんですよ。しかも、万が一でも局部をあらわにすることも許されない。決して若くはないだけに、痛みに耐えて頑張っている状態です。いつかドクターストップがかかるんじゃないかと、本人も心配している」と明かした。

 2月に行われた「R―1ぐらんぷり」優勝で仕事のオファーが100倍にまで激増。優勝前の月収は1万円ちょっとだったが、現在は「100倍近い額に増えてました。うれしかったですね」とホクホク顔だ。

 お笑い関係者は「下積み時代から10年近く交際していた女性と一昨年に結婚した。奥さんの仕事は看護師で、手料理なども完璧。カラダも常に気遣ってくれていて、ケアは万全でしょう」と明かす。

 ハードなお盆芸によって体は悲鳴を上げているが、献身的な妻の支えで何とか乗り越えているようだ。