女優・泉ピン子(69)と俳優・角野卓造(68)が15日、都内で行われたサミーの新機種「ぱちんこCR渡る世間は鬼ばかり」(7月3日に全国ホールに導入)のプレス発表会に出席した。

 TBS系の国民的ドラマ「渡鬼」が初めてパチンコになった。ピン子が演じる主役の小島五月、角野が務める夫の勇も登場。誰でも手軽に楽しめる仕様になっており、ピン子は「まさか『渡る世間』がパチンコになるとは思ってもいなかった」と目を丸くした。

 2人とも若手時代から熱狂的なパチンコファン。ピン子は「4万9000円で朝10時から夜の閉店までやって、4万9000円すった。やめると言ったらウチの父が『四苦(49)八苦で終わるな』と」と父親との思い出を懐かしそうに振り返り、さらに1000円打ったそうだが「全然出なかった」と笑った。

 この日はさっそく試打し、大当たりが出た。発表会の司会を務めたお笑いコンビ「ずん」飯尾和樹(48)から時間の都合上、試打を終わるよう言われたが「だって出てるんだもん。もったいない」と口をとがらせる。「久しぶりにやると抜けられない」とさっそくハマったようだ。

 なお「渡鬼」はスペシャル版がTBS系で年内(日時未定)に放送される。