ピン芸人日本一決定戦「R‐1ぐらんぷり2017」で優勝した裸芸人・アキラ100%(42)が14日、大阪市の関西テレビで、優勝のご褒美として与えられる冠番組の公開会見イベントに登場した。

 前日(13日)に放送されたフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」では、お笑いコンビ「テツandトモ」とのコラボの中で、“ご開チン”してしまったが「あれは完全にファンブル」と苦笑い。

 この日は200人の観客を前に、お盆を巧みに操りながら「花火」ネタや、三代目「J Soul Brothers」の「ランニングマン」ネタをファンブルすることなく披露し、会場を沸かせた。

「R‐1」優勝で仕事が舞い込むようになった。週4~5のバイトも卒業し「何がきっかけになるか分からない。服を脱ぎだしてからの急成長は目覚ましかったですね」。同大会は前年、事務所の先輩ハリウッドザコシショウ(43)が制しており「R‐1は服がないと優勝するのかも」と笑った。

 ご褒美の特番「アキラ100% 裸一貫!ニューヨークに行って参りました!」(28日深夜0時30分)については「やる前は怖かったが、アメリカは度量が広く楽しくネタができました」と笑顔。街中でも全くトラブルはなかったそうで「受け入れ態勢が良いのか、よほど変な奴と思われたのか…」と話した。

 ニューヨークロケに気を良くしたのか「次はハリウッドに行きたい。カンヌ、ベルリンの映画祭に出て、世界のセレブに見てもらいたい」と意気込んだ。