乳がんで闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が9日、自身のブログを「三分粥」のタイトルで更新し、周囲のサポートで少しずつ食事が取れたことを報告した。

 これまでも様々な栄養食のアドバイスをしてくれていた姉・麻耶(37)の友人が、自身の経験から「病食も三分粥なら、食べられたから、先生に相談して試してみて!」と助言してくれたという。そこで早速、前日(8日)に看護師に相談し、この日は「常食から三分粥に変更して頂きました」。

 その結果「すごく有難い情報を頂き感謝です。知らなければ 今日も何も食べられませんでしたで終わってしまっていた病食が、本当に天と地の差です」と食事を取ることができたという。

「人参と魚の出汁のペースト 重湯にスープを混ぜて 柔らかく鶏と野菜を煮たもの 少しずつ食べられました」

 今回のことで「まだ知らないけれど できる工夫は残されている あきらめたり、現状に甘んじているのはもったいないと学びました」といい、「自分から、何がつらいのか 何が苦しいのか、何を助けて欲しいのかを伝えて、教えてください 助けてくださいと口に出すことが大切だと改めて感じています」とつづった。