お笑いコンビ「極楽とんぼ」加藤浩次(48)らが8日、都内で行われた映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(12日公開)のPRイベントに出席した。

 吹き替えを担当した凶暴なアライグマに扮した“狂犬”加藤は「1時間半かけてメークしたが、思いのほか反応が薄かった。衣装を着なければ劇団四季のキャッツになっていた」と観客の拍手を求め、声優・山寺宏一(55)に「加藤さんは昨日からほとんど寝てないのにね」と同情された。

 世界中で大ヒットを記録している同シリーズは近々、次回作の公開も予定されているという。加藤は「次も任されると思うので、不祥事には気をつけたい。皆さん、不倫、タクシーには気をつけましょう」と呼びかけ、気を引き締めた。

 相方・山本圭壱(49)が不祥事で事務所を解雇され、長年干されて苦労しただけに、実感がこもる言葉だ。

 なお、加藤といえば、先ごろ離婚を発表したお笑いコンビ「ココリコ」田中直樹(46)から事前に報告を受けていたというが、この日は田中に関してコメントすることはなかった。イベントには 元AKB48の秋元才加(28)、俳優・遠藤憲一(55)も出演した。