おネエ系タレントのはるな愛(44)が4日、都内の文化放送で行われた「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月〜金午後1時)の10周年記念公開収録に出演した。

 はるなはのっけから十八番の「エアあやや」をさく裂させ、紅白出場を狙う新曲の演歌「えぇねんで」を披露した。この日はゴールデンウイークとあって大阪から実父の大西和夫氏が駆けつけた。舞台に上がってはるなの隣で踊り“父子共演”を果たした。

 はるなは「あれだけ反対していたのに、最近は応援してくれている。そしてイベントで踊ってくれるの。お父さんと同じステージに立てて、大西賢示(はるなの本名)の人生、最高です!」と大はしゃぎだった。

 一方、父・和夫氏は「女の子っぽい曲ばかり歌っているから、男っぽい歌を歌えといった」と、演歌を歌う“娘”の姿に満足げ。昔は息子がニューハーフになることに反対していたが、最近は「すっかり大阪のニューハーフの店にはまっている」とか。

 この日は「出たがりリスナー選手権」と銘打って、テレビでは決して映せない“ギリギリ”の素人芸人たちが大集合。パーソナリティーの「シティボーイズ」大竹まこと(67)をはじめ、元日テレアナ・町亞聖(45)、「オアシズ」光浦靖子(45)、作家・室井佑月(47)らレギュラー陣をあ然とさせた。

 収録の模様は10日の同番組内で放送予定。