アイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」の仙石みなみ(25)が28日、公式ブログでグループからの卒業を発表した。

 仙石は「前々から足の怪我や喉の負傷を抱えながらパフォーマンスを続け、それがずっと悩みの種でもあったし、私を苦しめてきました。体がついていかず、満足のいくパフォーマンスが出来なくて、悔し涙を流したり、人前に立つことが怖くなったりする事も有りました」と卒業を決めた経緯を説明した。

 メンバーやファンの応援に支えられて活動を続けてきたが、昨年の日本武道館公演をきっかけに、もう一つの夢「女優」への思いを強めたという。

「いつも大好きなお芝居の事は胸にあり、いつか自分の情熱をかけたい、自分を試して悩んで懸けていきたいと考えていた場所でした。今までは常に6人と一緒に同じ道を歩き、支えてもらえていましたが、今度は自分自身への挑戦、自分の夢に挑んでいきたいと思い、26歳になる私にとって今以上の大きな挑戦になりますが1人で立ち向かう決心をしました」

 女優転身の決意を固めた仙石は「これからも熱く、何事にも挑んでいく姿をみなさんにお届けできるように、精一杯アップアップして前向きに突き進んでいきます!」と力強く語った。

 なお、所属事務所によれば、卒業時期は未定だという。