裸芸人のとにかく明るい安村(35)が27日、都内で行われた映画「ビニー/信じる男」(マーティン・スコセッシ製作総指揮、7月公開)PRイベントに出席した。

 伝説のボクサーの実話を基にした作品とあって、ボクサーさながらのガウンにヒョウ柄のブーメランパンツ姿で登場した安村は、縄跳びを披露。直後に「まずい、スコセッシ出るな、これ。危ない。怒られるな」と股間を抑えて笑いを誘った。

 さらにはサンドバッグを打ち、スパーリングしたが、すぐに汗をかいて息が上がる始末。「ちょっと、おしっこ漏れちゃいました。ヒョウ柄が一つ増えた」と苦笑した。

 主人公のマイルズ・テラーは8か月かけて85キロから76キロに減量。体脂肪率も19%から6%まで減らし、ムキムキになった。それにならい93・1キロの安村は、2か月後の公開までに80キロまで減量すると意気込む。

 安村は「安心してください、やせますよ! 80キロといえば10年前くらいの体重。できると思う。ダイエットに成功したら、バイト中の綾部さん(活動を米ニューヨークに移すお笑いコンビ・ピースの綾部祐二)を飛び越えてハリウッドデビューしたい。そして村田諒太さん(31=WBA世界ミドル級2位)と戦いたい。知り合いのイベンター入江さんに頼むから」と成功を誓った。