NHK「ごごナマ」にパクリ疑惑…早くも打ち切り説浮上

2017年04月27日 11時00分

番組MCに抜てきされた船越(左)と美保だが…
番組MCに抜てきされた船越(左)と美保だが…

 NHKが4月期番組改編の目玉として3日からスタートさせた昼の大型情報番組「ごごナマ」(平日午後1時5分~4時)に、早くも打ち切り説が浮上している。22年間続いた「スタジオパークからこんにちは」を終了させ、司会に船越英一郎(56)、美保純(56)を起用し、午後のワイドショー激戦区に殴り込みをかけたが、結果は視聴率2%台をうろうろ。当初からあった“民放パクリ疑惑”も強まり、視聴者からは「早くスタジオパークに戻せ!」との抗議が集まっているという。

 番組改編が判明した当初は、NHKが22年間も続いた長寿番組「スタジオパーク――」を打ち切ってまで生放送の情報番組を始めるというので、“民放つぶし”かとも注目された「ごごナマ」。だが、開始1か月もたたないうちに、同時間帯のライバル番組関係者からは安堵の声が上がっている。

「NHKが莫大な制作費にモノをいわせて作るといわれていたので、同時間帯の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)や『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)は恐れてましたが、番組を見て“これなら大丈夫”と安心してますよ」とはワイドショー関係者。

 3日の初回こそ視聴率3・0%(第1部)でスタートしたが、その後は低下し、最近ではニュースをはさんだ後の2部と3部は1%を割るさんたんたる状況だ。

「司会の船越も美保も情報番組の実績がないから、話がおもしろくない。船越が“2時間ドラマの帝王”といっても過去の話ですからね。美保もコメンテーターを務めていたとはいえ、司会では無理がある。視聴者には新鮮に映らない」(同)

 そもそも“パクリ疑惑”もささやかれている。

「タイトルは裏番組に当たるTBSの『ゴゴスマ』のパクリだと言われ、いかにもカネをかけたような豪華なスタジオはテレビ朝日の『報道ステーション』にそっくり。スタジオに“猫編集長”を置いているのも、テレビ東京で昨年まで放送された『田勢康弘の週刊ニュース新書』の演出そのまま。ゲストとの対談に質問を選ぶ“スマボトーク”はかつてのフジテレビの『ごきげんよう』のサイコロをボールに変えただけですよ」(制作会社関係者)

 さらには18日の番組冒頭のタイトルコールで、船越が「ゴゴスマ!」と、こともあろうに裏番組の名前でスタートするなど、迷走している。

 さすがに視聴者からは抗議の電話が相次いでいるという。NHKの場合、民放とは違い、受信料を払っている視聴者=スポンサーといえるだけに、その声は大きい。

「『早く、スタジオパークに戻せ!』という声が多く、他にも『民放のパクリはやめろ』と演出方法もバレてます。局内では、さらにひどくなって1%台になったら、打ち切り確定とみられています」(NHK関係者)

 視聴率低迷に木田幸紀放送総局長は19日の会見で「もっと様子をみないとわからない。急いで何かをしようという気はない」などと語っていたが、同時間帯の民放各局に負けっぱなしでは、そう悠長に構えてもいられなそうだ。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)

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