元乙女新党の長谷川愛里(15)が22日、都内で行われた「名探偵はじめました2017」記者発表会に出席した。

 この舞台は演劇カンパニー「アリスインプロジェクト」のゴールデンウイーク公演で、アイドル、女優ら女性ばかり28人が出演。変人ばかりが集まる学園の探偵部を中心に展開するコミカルなミュージカルで、初舞台&初主演を務める長谷川は有名な少女探偵・相月珠理を演じる。「名探偵はじめました」は再演となるが、脚本の変更や新キャラクターの登場など、新たなストーリーが展開される。

 長谷川が所属していた乙女新党は昨年7月に解散。長谷川は「元メンバーが舞台とかに出て頑張っているのを見て、私もやってみたいと考えていたときに、この舞台のお話をいただいた」と出演の経緯を説明。「演劇をしたことがなかったが、素晴らしい役をいただいたので、期待に応えられるよう本番も頑張ります」と意気込むと、「真実の糸はつながっています!という決めゼリフがお気に入りなので、そのシーンを注目してほしい」と見せ場をアピールした。

 最後に「ゴールデンウイークには多くのイベントが行われますが『この舞台を観てよかった』と喜ばれるように、気合を入れていきます。女性ばかりの演劇に、ぜひ足を運んでください」と呼びかけた。

 舞台は5月3~8日まで、新宿・シアターブラッツで全10公演を行う。