タレント・吉川ひなの(37)が21日、都内で行われた「ヨガジャーナル presents Yoga People Award2017」授賞式でヨガ界に大きな貢献を果たした女性に贈られる「ベスト・オブ・ヨギーニ」を受賞した。

 ひなのは「子供のころから芸能界にいたので、(5歳になる)娘が生まれたのをきっかけに別の生き方をしたいと思った」ことでハワイに拠点を移動。昨年にはヨガの国際的な講師資格を取得するまでに。ヨガとは10代で出合ったが、本格的にのめり込んだのは「尊敬して信頼している友達のおじさん」から「ひなのには絶対に向いてる。ちゃんとやってみたら?」との言葉に後押しされたからだという。

 美しいポーズや難しいポーズを取ることよりも、「精神的な修業」こそがヨガの本質であることを悟ったというひなのは「死ぬまで続けたい」と深い“ヨガ愛”を表明したが、「両脚を首にかけたり変なポーズを取ると、みんな喜んでくれるので、ギャグ的にも面白いポーズをやりたい」。芸能人らしいサービス精神は捨てていなかった。

 男性版の同賞「ベスト・オブ・ヨギ」は練習にヨガを取り入れたプロバスケットボールチーム「アルバルク東京」が受賞した。