俳優・浅野忠信(43)が20日、東京・港区の六本木ヒルズで行われた「SKYLINE 60th presents SKYLINE TIMELINE」(日産自動車主催)に出席した。

「スカイライン」は発売60周年を迎えるグランドツーリングカー。この日は1957年4月24日に発売された初代から、現行モデル(13代)まで全車が勢揃いした。

 車好きの浅野は「冗談抜きでスカイラインが大好き。ハコスカ(3代)がお気に入りで、家に何台もミニカーがある。友達の兄ちゃんがハコスカを買って、少年時代に乗せてもらったし、近所のおじさんがハコスカに大切に乗っていたのを覚えている」とまくしたてた。

 さらに「マンガ『湘南爆走族』にはケンメリ(4代)が出てきたし、西部警察で渡哲也さんが乗っていたもの(5、6代)も印象深い。魅力的で愛される車。憧れの車がこの先も続いてほしい」と語った。

 また、浅野は「映画の撮影で、夕方の光を待つことを『スカイライン待ち』と呼ぶ。若いころは『え、車が来るの』と思っていた」というエピソードを披露。「長い歴史を持つスカイラインにはかなわないかもしれないが、僕も常に挑戦し続けていきたい」と意気込んだ。

 イベントは同所で21〜24日まで開催される。