アイドルグループ「NMB48」の山本彩(23)が14日、インターネットテレビ「AbemaTV」開局1周年を記念して開催された単独ライブ(東京・六本木)で新曲をテレビ初披露した。この模様は「AbemaTV 1st ANNIVERSARY LIVE」としてAbemaTVで独占生中継された。

 さや姉はアコースティックギターを抱えてステージに登場。ライブはNMBの楽曲「孤独ギター」でスタートした。2曲目「ヒトコト」を演奏し終えると「こんばんはー! こんな記念すべきライブに私なんかが出ていいのかなと思いつつ、お越しいただき本当にありがとうございます!初めましての人もいると思いますが、この日しか見られないライブなのでみんな盛り上がってください!」と会場のファンに呼び掛け「心の盾」を熱唱した。

 ライブ中盤には「せっかく一回きりのイベントなのでカバーをやろうという話になり、アルバム制作に携わっていただいた亀田誠治さんがいた東京事変さんの曲をやろうかと…。林檎姉さんに憧れているので、やったるでぃ!」と圧巻のパフォーマンスで「群青日和」のカバーを披露した。

 会場が盛り上がる中、ライブは後半に突入。さや姉は「新曲やりまーす!」と叫んで1曲目の新曲(タイトル未定)を披露。続いて「スマイル」では、全員がタオルを回しながら跳びはね、会場は一体感に包まれた。

 最後の楽曲「レインボーローズ」が終了。アンコールの声に応えて再び登場したさや姉は「ありがとうございます! 新曲は亀田誠治さんにサウンドプロデュースしていただいて、ライブでぶち上がるために作ったんですがタイトルがまだ決まってないんです…」と説明。それから「実はもう一曲、新曲がありまして…。それぞれ生きていてつまずいた時に、自分って本当に嫌になってしまう時があると思うんですが、そういったときに救ってあげられるような曲になればうれしい」と話し、「サードマン」を披露した。アコースティックギターを抱え「365日の紙飛行機」をパフォーマンス。最後は「メロディ」を熱唱し、ファンや視聴者に惜しまれながらライブは終了した。

(C)AbemaTV 1st ANNIVERSARY LIVE