NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」(月~土曜午前8時)の第6話が8日に放送され、平均視聴率が20・1%を記録したことが10日、分かった。3日の放送開始後初の大台超えとなった。

 ヒロインを演じるのは今が旬の女優・有村架純(24)とあって、大いに注目を集めたが、初回平均視聴率は19・5%とやや不発気味のスタート。2013年の「あまちゃん」(主演・能年玲奈)から8作連続で続いた初回平均視聴率20%超えの記録が途絶えてしまった。

 初週の視聴率は、第1話19・5%→第2話18・8%→第3話19・7%→第4話19・4%→第5話18・8%→第6話20・1%と推移し、なんとか大台をクリアした。

 物語は東京五輪が行われた1964年で、高度経済成長期に集団就職で上京した有村をはじめとする人々の青春期を描く。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)