NHKの新情報番組「ごごナマ」(月~金曜午後1時5分)の司会に起用された俳優の船越英一郎(56)のスキャンダル探しが、ライバル局のワイドショーでひそかに始まっているという。

 平日昼の情報番組といえばテレビ朝日系「ワイド!スクランブル」、フジテレビ系「バイキング」、TBS系「ひるおび!」がシノギを削っている。そこにNHKが22年間続いた長寿番組「スタジオパークからこんにちは」を打ち切り、生放送の「ごごナマ」で“視聴率戦争”に参入する。

「司会は船越と美保純。元ポルノ女優の美保が起用されたことで、NHKも考え方が柔軟になったという評価もありましたが、船越は主婦層の反感を買いかねない“爆弾を抱えたようなもの”という声も上がってますよ」と制作会社関係者は言う。

 船越は2001年、バツイチで子連れの年上女優、松居一代(59)と周囲の反対を押し切って結婚。以来、尻に敷かれているという恐妻家エピソードは枚挙にいとまがない。

「6年前に船越が自分名義で自宅近くのマンションを購入したことで、別居が噂されるようになったんです。松居は『衣装部屋に買っただけ』と別居を否定してますが、船越が自宅に帰らず、都内の高級ホテルや、別宅に帰るという状態はいまだに続いてます」(ドラマ関係者)

 2年前には、胆管がんで亡くなった女優の故川島なお美さん(享年54)と船越の“不倫”を松居が暴露し、夫婦関係は完全に冷え切っているとも言われている。

「松居の連れ子の長男が自立したのをきっかけに“離婚秒読み”とも言われている。『ごごナマ』のライバルになる民放の情報番組は、船越の離婚スキャンダルを取り上げて“ごごナマ潰し”を仕掛けるようだ」(同)

 平日昼の情報番組で“仁義なき戦い”が始まりそうだ。