相原勇 曙と20年ぶり対面で婚約破棄のわだかまり清算

2017年03月31日 23時58分

20年ぶりに対面した相原勇(左)と曙

 元横綱でプロレスラーの曙(47)とタレントの相原勇(49)が31日、「今夜解禁!ザ・因縁」(TBS系)で、1997年の婚約破棄騒動以来、20年ぶりに対面した。

 相原は別れに納得がいかず、メディアで何度となく曙への不満を口にしてきた。この日は「どうして20年前にこうやって面と向かって別れを告げてくれなかったのか。もう20年前のことなので、チャド(曙)を責める気はないけど」と直接、疑問をぶつけた。

 当時、曙は度重なるケガで成績が低迷し、引退の危機にさらされていた。そのため派手な行動を慎みたかったが、相原は方々で「好きな人と結婚できればほかに何も望まない」などとアピール。

「優勝して結婚する」という約束を頼りに結婚に備え、レギュラー番組をすべて降板した。そのことが曙の重荷になり、ついには気持ちが切れてしまったという。

 曙は「俺が勝っていれば誰にも何も言わせないけど、相撲が取れず調子が悪い時に結婚ばかり言われて、どんだけプレッシャーになったと思う? とても結婚したいと言えないし、結婚は一人で決められるものではなかった。1回優勝したくらいでは結婚なんてできないでしょ」と当時を振り返った。

 相原を幸せにする自信が持てず、曙なりに別れ話をしていたつもりでいたが、何度話しても相原には伝わらなかった。そのため、傷つけるのを承知で一方的とも取れる別れに踏み切ったという。

 相原はなおも「チャドが電話番号を変えて連絡がつかなくなった。きちんと2人の中で『別れましょう』『結婚できません』という会話がなかった。それがあればこんなことにならなかった。別れようというのは、相手に伝わるまで伝えるべきだと思う」と食い下がる。

 2人は「曙に捨てられた女」、そして「相原を捨てた男」というレッテルを貼られてきた。曙は相原に「ベラベラしゃべってんのは誰? ギャラをもらえるんだったらどうぞ。仕事の依頼だからしゃべってるんでしょ?」と吐き捨てた。

 そして「俺がどんだけボロクソ言われてるかわかってんの? こういうふうになるから20年間黙っていた。あなたも俺も結婚している。あなたがテレビに出てしゃべると、子供に『この女の人誰?』と何回聞かれたと思ってるの」と怒りをあらわにした。

 曙のいら立ちはピークに達し、ついに横やりを入れてきた番組スタッフに「たわけ、どけ、ボケ」などきつい言葉を浴びせ、制止を振り切って対談場所を後にした。だが、頭を冷やして舞い戻ると「熱くなってすみません」とスポーツマンらしく謝罪した。曙は「妻と子供にOKしてもらい、破局騒動に終止符を打ちたかった。自分の中ではけじめをつけて終わっていることだし、(騒動が)いい経験と言ったら失礼かもしれないけど、その経験があって今があると思っている」と断言。「会ってよかった」と笑みを浮かべた。

 一方の相原も「今すごくすっきりしている。本当に会えてよかった。堂々と生きていける気がする。ごめんね、嫌な思いさせたね」と歩み寄り、わだかまりを清算。今後は騒動について語らないと約束した。